日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

弟の三回忌

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昨日は弟の三回忌でした。

今回もコロナの感染爆発のせいで行くことはできませんでした。東京は毎日1万人以上が感染しているんです。検査できない人もいるから、実際はもっと多いでしょう。しばらくこんな状態なので、皆が数字に慣れてしまっているかもしれませんが、酷い数字です。

昨年の一周忌の投稿には「一年経っても変わらない。むしろ去年より悪くなっている。」と書いています。今回もまた「二年経っても変わらない。むしろ一昨年より酷くなっている。」と書くしかありません。

一昨年、弟が亡くなった時は、東京の毎日の感染者は2桁でした。それが今や5桁。10が10,000になっているんです。

せめて検査くらいは不足なくできているのかと思えばそれも当初と変わらず、さらに医療崩壊、自宅放置の末の死亡、高齢者施設の見殺しなど、何も良くなっていないのです。対策は相変わらずのワクチン頼み。何も学習しない、まさしく無能な政府に絶望しかありません。

そこに海の向こうで戦争が起こり、それも確かに重大な危機ではあるけれど、それを言い訳に国内のコロナ対策が疎かになっていないか?と思います。

もし弟が生きていたら、医師として何をしていただろうかと、事あるごとに考えずにはいられません。