日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

姪の感染

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台風16号の雨風強い中、南側の雲の奥に夕焼け。緊急事態宣言中ずっと消えていたdocomoビルの灯りも、宣言解除の今日から点灯。

先日、弟から「心配するから言わなかったんだけど」との前置きで、8月に姪(20代前半)がコロナ感染したと聞きました。

発熱と咳で、購入した抗原検査キットで検査したら陰性。しかし症状があるので、再度病院でPCR検査を受けたら陽性だったとのこと。もし抗原検査を信じていたら、更なる不幸が起きたかも。無症状だったらそもそも検査をする事もなく、いつの間にか一家全滅だったかもしれません。

幸いにも姪はホテル療養で隔離された為、家族の感染はなく、全員陰性だったとのことで、持病のある弟や、高齢のおばあちゃんが感染しなくて良かったとは思ったものの、軽症で済んだとはいえ、本人はかなり苦しかったようだし、味覚障害の後遺症も残ったらしく、若いとはいえ、やはりコロナを甘く見てはいけないと改めて思います。

弟によれば、感染判明からホテル療養まで1週間くらいかかり、その間に、たまたま姪が感染する直前に私が送っていたKF94のマスクが、大変役に立ったとのこと。やはり医師も薦める4層構造のKF94の感染予防効果は、確かにあるのでしょう。

しかし、家族には役に立って良かったと思うけれども、もっと早く送ってあげていれば姪も感染しなかったかもしれないと思うと、どうにも悔やまれます。

緊急事態宣言が全面解除されたからといっても、けしてコロナが収束したわけではないし、自宅で苦しんでいる人もまだ沢山います。

感染者が減って来た今この時に、政府にはやるべき事が山ほどあるはずなのに、解除後の対策も見えないし、相変わらず検査の拡充もありません。リバウンドの危険は否定できないし、国民は予防対策をまだまだ全然緩めてはならないと思います。