10/29 新型コロナ全国定点把握 - 日刊知的ぐうたら生活

（※全国のデータは１週間遅れです）

厚生労働省によりますと先月29日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から1950人減って《1万4125人》となりました。

また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は《2.86人》で前の週の《0.88倍》となりました。

先月29日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は《1074人》で、前の週と比べて71人の減少でした。

厚生労働省は、全国の流行状況について「8週連続で減少しているが、これまで冬になると、コロナの感染は拡大する傾向にある。引き続き、感染対策は徹底してほしい」としています。

（NHK NEWS WEB）

➡日曜日の夜にデータが出ていなかった為、2日遅れになりました。

上記のデータは限られた定点のみの１週間の合計です。東京都の分は全数を計算していますが、全国の分は全数を計算していませんのでご注意下さい。

新規感染者数は減って来ましたが、コロナの場合は５類以降の検査が減っているので、実際にはさらに多くの感染者がいると思って下さい。

さらに、インフルエンザは警報レベルになっているところもあり、学校では4000近い学級閉鎖が起こっています。

コロナ、インフルエンザ、プール熱、溶連菌…と、様々な感染症が流行っていますが、薬不足で十分な治療も受けられない状況ですので、感染対策をしっかりして、感染しないよう気をつけましょう。

また、それらの感染症にはマスクが有効です。薬がない状況は深刻ですので、できるだけマスクを着用しましょう。