日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

Cloud Diary 終了

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昨年の今日、1年間の予定で始めたFacebookストーリーズの「Cloud Diary」を本日終了しました。おかげさまで、かなりの数の雲の写真が溜まりました。

いつでもどこでも見られる大自然、地球誕生以来1日たりとも同じものはない雲ですが、ドラマチックな雲や、朝焼け、夕焼けのようなフォトジェニックな写真が常に撮れるわけではありません。

快晴の日だったり、雨の日だったり、一面が雲に覆われて形も捉えられない日など、どうしたらいいのか途方に暮れる日も多々ありました。

さらにネットの不具合やFacebook自体の不具合などに悩まされ、途中からはそれが毎日のことになっていたので、度々くじけそうになりましたが、とにもかくにも1日も欠くことなくやり遂げられたことに心から満足しています。

コロナ禍でどこにも行けない日々の自分の楽しみとして始めたものですが、毎日続けるというのは何事も結構辛いものです。楽しみのはずが義務のようになり、ネット状況との戦いになり、正直きつかった。でも、1年間はやると決めたので。

ドラマチックな写真が撮れれば素直にうれしい。だけど写真には写らない、あるいはコントラストのない面白みのない雲でも、どんな雲にも自分の思いが反映しているので、1枚1枚が大事な宝物。甲乙付けられるものではないのです。

また、この間に「雲研究者」の荒木健太郎さんに出会えたことはラッキーでした。荒木さんの本を読んで勉強をしながら、より科学的に雲を見れるようになったこと、そこから地球の環境にまで考えが至るようになったことは、自分にとって大きなプラスになったと思います。

雲の写真を撮るのはこれまでと変わりませんが、ネットの不具合に毎日付き合わねばならないのは、もう限界。大事な時間が無駄になる。ネットのトラブルがなければ、無期限に続けられたかもしれませんが、予定通り「Cloud Diary」は一年で終わりにしました。

今後はお気楽に雲を愛で、地球や宇宙の勉強をしながら、自由に楽しみたいと思います。

「雲を楽しみながら雲の声を聞けば、天気の変化を観天望気で予測することはできますし、充実した雲ライフが送れるようになります」by 荒木健太郎

金木犀の香り

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もう10年以上、周辺の悪臭に悩まされている日々。悪臭はけして慣れませんよ。特に有害な悪臭は慣れたら危ないし。

でも嗅覚は人によって差があるから、言ってもなかなか分かって貰えないのが本当に辛い。話も満足に聞いて貰えなかったりするし。それに、コロナ前から地下鉄などの悪臭対策でマスクは欠かせなかったので、マスク歴も長くなった。

そろそろ金木犀の季節だから、いい香りがして来るのをひたすら待つしかないかと思いつつ、いや、待っていないで金木犀の香りを積極的に取り入れようと思い立った。

で、ネットでいろいろ調べて購入したのが「京コスメ金木犀2点セット(うさぎ饅頭、舞妓夢コロン)」で、かなり評判のいいオーデコロンと練り香水のセット。

金木犀と言えばトイレの香りを思い浮かべる人もいるかもしれないが、私も届くまではちょっと心配だったけれど、つけてみたら化粧品のツンとした感じはなく、一瞬アルコールを感じるものの、すぐに自然の金木犀に近い甘い香りになり、とても癒された。

ほんの少量つけるだけで、自分の周りに金木犀が香っている至福。これで悪臭がなくなるわけではないが、気分的には随分救われた。

実家には立派な金木犀があったから、季節には甘やかな香りを胸いっぱいに吸い込んだものだが、それももう実家と共に去年なくなってしまったので、胸が締め付けられるような郷愁も感じる。

悪臭対策と言いながら、実家を思い出し、父や弟を偲ぶよすがに、これからもきっと買い続けると思う。それがいつしか部屋の壁にしみ込んで、常に家の中に金木犀の香りがしているようになるといいなと夢見ている。

知人の家族がコロナ陽性

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敬愛する作家Aさんの息子さんがコロナ陽性になりました。3人家族で同居しているので、当然Aさんも奥様も濃厚接触者になり、非常に心配しています。

昨年末にも知り合いの作家さん本人が感染しましたが、今のように入院もできない状況ではなかったので、それほど心配はしませんでした。しかし、今は状況が違います。

息子さんの陽性が判明してすぐに行なったPCR検査では、Aさんも奥様も陰性だったようですが、例によって息子さんは自宅療養(放置)なので、感染の危険は否定できません。

幸い、息子さんは今のところ軽症のようで、このまま治ってくれればいいが、後遺症もなければいいがと思いますが、家族が感染するのも他人事ではないと思う出来事。

私の家では義母が院内感染で亡くなっていますから、もちろん全然他人事ではありませんが、それで終わりではなく、この先もまだあるかもしれないという事ですね。

ちなみに、息子さんには保健所から食糧が届いたらしいのですが、陽性判明から1週間後だったそうです。届けてくれるのは有難いけれど、1週間後ではどうなのよと思います。Aさん宅は家族で暮らしているからまだしも、一人暮らしで備えもなかったら、下手すりゃ餓死してしまうかも。

保健所が忙しいのは十二分に承知していますが、食糧を配る事とかは民間に任せたらいいのに。そんな風に臨機応変にはできないものなのでしょうか。

何はともあれ、息子さんが一日も早く快復し、Aさんと奥様も何事もなく済みますようにと祈っています。Aさんには、お気に入りシリーズの続編を書いてもらわねばなりませんからね。

そして皆さんに言いたいのは、国や自治体はあてになりません。だから、備えよ常に!です。