日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

Cloud Diary 終了

f:id:scw:20210906231122j:plain

昨年の今日、1年間の予定で始めたFacebookストーリーズの「Cloud Diary」を本日終了しました。おかげさまで、かなりの数の雲の写真が溜まりました。

いつでもどこでも見られる大自然、地球誕生以来1日たりとも同じものはない雲ですが、ドラマチックな雲や、朝焼け、夕焼けのようなフォトジェニックな写真が常に撮れるわけではありません。

快晴の日だったり、雨の日だったり、一面が雲に覆われて形も捉えられない日など、どうしたらいいのか途方に暮れる日も多々ありました。

さらにネットの不具合やFacebook自体の不具合などに悩まされ、途中からはそれが毎日のことになっていたので、度々くじけそうになりましたが、とにもかくにも1日も欠くことなくやり遂げられたことに心から満足しています。

コロナ禍でどこにも行けない日々の自分の楽しみとして始めたものですが、毎日続けるというのは何事も結構辛いものです。楽しみのはずが義務のようになり、ネット状況との戦いになり、正直きつかった。でも、1年間はやると決めたので。

ドラマチックな写真が撮れれば素直にうれしい。だけど写真には写らない、あるいはコントラストのない面白みのない雲でも、どんな雲にも自分の思いが反映しているので、1枚1枚が大事な宝物。甲乙付けられるものではないのです。

また、この間に「雲研究者」の荒木健太郎さんに出会えたことはラッキーでした。荒木さんの本を読んで勉強をしながら、より科学的に雲を見れるようになったこと、そこから地球の環境にまで考えが至るようになったことは、自分にとって大きなプラスになったと思います。

雲の写真を撮るのはこれまでと変わりませんが、ネットの不具合に毎日付き合わねばならないのは、もう限界。大事な時間が無駄になる。ネットのトラブルがなければ、無期限に続けられたかもしれませんが、予定通り「Cloud Diary」は一年で終わりにしました。

今後はお気楽に雲を愛で、地球や宇宙の勉強をしながら、自由に楽しみたいと思います。

「雲を楽しみながら雲の声を聞けば、天気の変化を観天望気で予測することはできますし、充実した雲ライフが送れるようになります」by 荒木健太郎