（※全国のデータは１週間遅れです）
厚生労働省によりますと、12月11日～12月17日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から《3132人》増えて《2万511人》となりました。
また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は《4.15人》で、前の週の《1.18倍》となりました。
12月17日までの1週間に、全国およそ500の医療機関から報告された新たに入院した患者の数は《1320人》で、前の週と比べて《176人》の減少でした。
⚠️厚生労働省は全国の流行状況について「緩やかな増加傾向が続いていて、4週連続の増加となった。年末年始で高齢者など人に会う機会が増える時期なので、引き続き感染対策を徹底してもらいたい」としています。
（NHK NEWS WEB）
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231222/amp/k10014296641000.html
➡️上記の新規感染者数は限られた定点のみの１週間の合計です。全数ではありませんので、ご注意下さい。全国のデータは、全数計算はしておりません。
ちなみに、モデルナがリアルタイムでデータを出していますので、現在の状況の参考にして下さい。こちらは日付の日の《全数》です。
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《モデルナサーベイランス・全国》(12/23)
全国35908人
前週比1.07倍
実効再生産数1.033
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また現在は、インフルエンザやアデノウイルスがさらに増加しています。溶連菌も警報レベル。
いずれの感染症も増加している上、薬不足は全く解消されておらず、《救急車ひっ迫アラート》が出ている地域もあります。
年末年始には、お出かけや人に会う機会も増えるでしょうが、【感染しない・感染させない】よう、感染対策をしっかりお願いします。医療機関もお休みになる所が多いです。
特に高齢者に会う方は、くれぐれもご注意下さい。救急車ひっ迫、薬不足であることをどうかお忘れなく。
また、現在コロナは新しい変異株が増えており、この変異株はこれまでの免疫をすり抜けると言われています。
コロナはもとより、どの感染症にも【マスク、手洗い、うがい、換気】は有効です。海外では再びマスクが義務化されている所もあります。お出かけの際にはマスクをしましょう！
