日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

過酷な寒暖差

今日(11/23)の東京は、最高気温21度、最低気温10度で、昼と夜で11度の寒暖差でした。明日はさらに気温が上がり、最高23度に最低11度、その差12度。最高気温がこの時期の気温じゃありませんね。

ところが明後日の土曜日は最高気温13度で、最低気温7度と一気に下がって、昼夜の差ではなく前日との最高気温の差が10度という異常さ。日曜日はさらに下がって、最高11度に最低5度の予報です。

これは自律神経に不調があると、本当にしんどい気温差です。寒いなら寒いで、土日のように昼も夜も寒い方がまだましかな?と思いますが、いずれにしても極端過ぎますね。

日本だけではない、地球規模の異常気象、気候変動ですから対策は待ったなしなのに、危機感を持つ人が少なすぎます。いつ食料危機になるかも分からないし、ましてや戦争なんかやってる場合ではありません。

今読んでいるSF小説は、何万年も前に太陽系にあった惑星が気候変動で住めなくなり、さらに2大種族の争いが起こり、核戦争の挙句に惑星自体が消滅するという話なのですが、地球もそうなるのではないかと思うと恐怖ですね。

その惑星の衛星は、惑星消滅と同時に軌道を外れ、太陽に向かって移動する途中に地球の引力に捕えられ、現在のあの月になったという話。

さらに、その衛星には消滅した惑星の生き残りの人達がいて、彼らは衛星が地球に捕えられた後、地球にやって来て住み着いたと。

つまり地球人は他の惑星の宇宙人だったという話なのですが、だとしたら、地球人はまたその過酷な惑星と同じ轍を踏むのかと絶望しますね。

消滅した惑星は現在の地球より科学が発達していたので、他の天体に逃げることができましたが、今の地球はどうですか?宇宙に逃げることなど不可能。特に今の日本は反知性主義で科学など軽視していますから、真っ先に滅びるでしょう。はなから国民を救う気のない政府だし。

そもそも、その宇宙人のDNAが続いて行くなら、例え他の惑星に逃げて再び繁栄したとしても、また惑星を壊し、戦争で滅亡させるのでしょうね。人類は、もう1ステップ精神的な進化をしないと、ただの宇宙の害虫でしかないのではないかとさえ思います。

気候変動は一国の都合など関係ありません。賄賂や中抜きという利権も通用しません。これからの人間は、地球規模で物を考えられるようにならなくてはいけないと思います。自分さえ良ければという人間は、結局生き残れないでしょう。

人類の一人一人が、自分さえ良ければという気持ちを捨て、この美しい青い地球を守る意識を持って欲しいものだと思います。今ならまだ間に合います。