日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

もやに霞む朝の街

今日も夏日でしたが、気圧が急降下して風が強くなったので、部屋の中では涼しく感じました。このところ、あまり気圧の上下が激しくなかったので、風のない夏日が続いていましたが、ようやく風が吹きました。昨日は23度台でしたが、風のある今日よりも暑く感じたくらい。

最近、天気や気温のことばかり書いていますが、これを書いておくと、後で「去年の今日はこんな気温だった」とか、「〇年前もやっぱり暑かった」とか思い起こせるので、その為に書いています。気候変動がいつ頃から顕著になったか、自分の体感で記録しておきたいので。

この数年、毎日の天気、気温、気圧を記録するのが日課です。自分で24時間観測しているわけではないので、アプリの1時間ごとの過去天気も参考にして、より正確な記録をつけていたのですが、そのアプリが急に表示されなくなり、すごく困っています。

記録を残したからといって、何か役に立てるわけでもないのですが、尊敬する雲研究家の荒木健太郎さんが「観天望気」という言葉を使われていたのがとても気になっていたのです。

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「観天望気」とは、実際の空や雲を見たり空気を肌で感じたりして、今後の天気を予想することです。局地的な短時間の予報や天気の急変を察知するには、目や耳、肌、つまり五感を使って空気を感じることが非常に重要です。

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そこまでできるようになるのはなかなか難しいでしょうが、実際の体験と数値を積み重ねることでそれを知識とし、自分の五感で天気の変化を正しく感じたいと思っているのです。

これは東京の天気といった狭い範囲の話ではなく、地球の大気を理解したいという事です。

明日もまた夏日、26度の予報です。今夜から雨。風も強くなり、明日の午前中は嵐になるかも。お出かけの方はお気をつけ下さい。

※写真はもやで霞んでいた今朝の風景。