都は、２４日、都内の新型コロナの感染状況について、モニタリング項目を発表しました。
それによりますと、定点把握の対象になっている都内４１９の医療機関のうち、４００か所から報告があり、感染者数は今月２０日までの１週間であわせて《４３８５人》で、１医療機関あたりでは《１０.９６人》でした。
これは前の週の１０.３７人の《１.０６倍》で、８週間ぶりに減少した先週から再び増加に転じました。
一方、今月２１日時点での入院患者数は前の週より２１８人増えて、２６８６人でした。
★専門家
「先週に続いて今週も医療機関の診療日が減少した影響を受けている可能性があるため評価には注意が必要だが、高齢者施設を訪れる際のマスクの着用や手洗いなど、感染防止対策を心がける必要がある」
（NHK NEWS WEB）
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230824/1000096256.html
➡️上記データをもとに計算をした結果、８/１４~８/２０の東京都の１週間の新規感染者は、１日あたり平均《１６３０４人》でした。
上述のように、お盆で医療機関の診療日が減少していたため、先週に引き続き過小評価になっています。実際はさらに多いとお考え下さい。
また首都圏では、バスなどの公共交通機関でコロナ感染による減便・運休が相次いでいます。交通機関を利用する時にはマスクを着用しましょう。医療機関や高齢者施設でのマスク着用は言うまでもありません。
現在、入院も非常に難しく、救急への電話も繋がりにくくなっています。コロナだけでなく、他の病気や怪我にも影響が出ています。
感染は第８波を超えて、全国各地で急増しています。感染対策をしっかりして、くれぐれも【感染しない・感染させない】を心がけて下さい。
※上記の４３８５人は、限られた医療機関での１週間の合計です。全体の数ではありません。
※計算した数値はあくまでも目安です。検査をしない人が増えているため、実際には数字より多いとお考え下さい。
