日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

主な物価対策の一覧

各党、参院選に際して公約を発表していますが、様々な公約の中で、庶民が最も関心があるのは物価対策ではないかと思います。

ガソリンや公共料金の値上げから、日用品の10,000項目以上の値上げラッシュの一方で(今後まだまだ増えます)、年金引き下げや高齢者の医療費窓口負担2倍、介護保険値上げ、介護利用料金値上げなどが行われています。

上に書いた例は、高齢者にしか関係がないと思われるかもしれませんが、年金が下がって介護保険が上がれば、実際に受け取る金額は大分減ります。その上、医療費や介護利用料金が上がれば、負担は家族にかかって来ます。

高齢者は早く死ねとばかりの政策ですが、人は誰しも全員例外なく歳を取ると言う事。いつか必ずあなたも高齢者になります。だから、他人事ではないのです。

給料が上がらない状況で、 物価だけはどんどん上がる。これを「スタグフレーション」と言います。庶民には最悪の状況です。困窮する人々が増え続ける中、各党はどのような対策を掲げているのでしょうか。

主な物価対策(最低賃金と消費税)についての各党の公約が一目でわかる表がありますので、是非ご覧下さい。投票のひとつの参考になればと思います。

付け加えますが、現在の自公政権は頑なに消費税を下げようとしません。消費税は社会福祉の為の安定財源だと。

しかし、これは嘘です。消費税増税で福祉が良くなりましたか?消費税の大部分は大企業の税金を下げた穴埋めに使われています。つまり大企業の為に税金を払っているようなものです。

大企業の税率を元に戻せば、消費税は不必要なのです。自民党は国民全員から取れる消費税は取りっぱぐれがない財源と思っている為、消費税を下げるあるいはなくす気は、はなからないと思って下さい。