日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

母の面会3月

昨日は介護施設の母に面会に行きました。前日の予報では雨はなくなっていたので安心していたところ、出かける時は本格的な雨で風も冷たく、冬の寒さに逆戻り。すでに片付けてしまったヒートテックのパンツをまた引っ張り出しました。

昨日は一人で電車とバスで行ったのですが、考えてみれば一人で面会に行ったのは初めて。ちょっと不安はありましたが、いざ行ってみれば通い慣れた故郷の町なので、何の問題もありませんでした。

前回はベッドに寝たままの母でしたが、今回は車椅子で運ばれて来たのでびっくり。ビニール越しでフェイスシールドも着けているのに、すぐに私だと判り、だいぶ元気になっていて安心しました。

介護士さんによれば、骨折のせいで歩けはしないのですが、昼間はなるべく起こすようにしているとのこと。

耳が遠い上にビニール越しなので、私の方はほとんど筆談なのですが、それに答える母の声はしっかりしており、例え10分でも会えて良かったと思いました。

私が見た限り、田舎のマスク率は100%でしたが、電車が都内に近づくにつれてノーマスクが増えて来る。交通機関ではKN95マスクを着用していたとはいえ、周囲にノーマスクが増えてくると、やっぱり怖い。

しかも乗り物の中では逃げ場もないのだから、感染したくない人にとっては命の危険を伴う拷問ですね。このところ感染者数が増えて来ましたが、大幅に増えれば、怖くてまた面会にも行けなくなるかもしれません。

さて、帰りには空も晴れたので、利根川の土手沿いに続いている桜並木を見に行きました。素晴らしい桜並木なのに、観光地ではないので人もまばら。満開の桜を独り占めしている感じで、贅沢な気持ちになりました。

この時期は大好きな菜の花も満開で、江戸川も利根川も、土手が一面黄色に染まっている様子に思わず笑顔に。

帰りの電車に乗る前には、実家に通っていた頃に毎回利用していたドトールで夕食。エビとカマンベールチーズのホットサンドです。ドトールはなぜかカマンベールチーズを使うサンドイッチが多いように思いますが、個人的にはサンドイッチにカマンベールチーズは合わないといつも思うのですよね。

でも、ドトールで一服することが何よりの気分転換なので、もう何でもいいという感じ。あの駅前ドトールには、どれだけ助けられたかと思うと、感謝しかありません。