日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

母との面会

梅雨はどこに行った?と言っていたら、関東は本日梅雨明けしちゃいましたね。過去最も早い梅雨明けで、梅雨の期間が観測史上最短とのこと。異常ですね。水不足とかが心配になります。

昨日も36度超えの猛暑でしたが、なんとか無事に母に面会して来ることができました。ほとんどが電車と車と建物の中でしたが、途中でお墓参りをした時には、肌がチリチリして痛いくらいの暑さ。東京が36度なら、実家の方は38度くらいあったのでは?と思ったほどでした。

介護施設の入口で機械で体温を測るのですが、38.5度で、機械が「異常です!異常です!」と騒ぎ立て、まさか!となりましたが、別の体温計で測ってもらったところ、問題なしで入れてもらえました。

これがまた興味深かったのですが、一緒に行った友人はお墓参りも一緒にしているし、同じ条件のはずなのに、紺色のトップスを着ていた私は38.5度と計測され、白いトップスを着ていた友人は36.5度。まるで理科の実験をしたみたいに、濃い色は熱を吸収するのだとはっきり分かりました。

さて母ですが、とても元気そうで安心しました。最初はやはり分からなかったけれど、割と早くに分かってくれました。

私だと分かった途端、「ママって呼んでよ」と言いながら手を差し出すのですが、アクリル板もあるし躊躇していたら、「なんで手を握ってくれないの?」と泣くので、たまらずに手を握ってあげたのですが(爪を短くしておいて良かった!)、毎回胸が締め付けられます。

面会時間は20分で、あっという間に終わってしまうのですが、別れの時も未練が残らないように、心を鬼にして速やかに部屋を出なければなりません。

いつもはそんな胸が締め付けられるような気持ちを抱えながら帰路につくのですが、今回は友人が一緒に行ってくれたので、久しぶり(何年ぶり?)にお茶をして、おしゃべりをして来ました。

友人が駅まで送ってくれましたが、帰りの電車に乗る前に駅前のドトールに寄るのが、毎週実家に通っていた頃からの習慣だったので、今回もやはりそれを無視できず、一人で一服して心を落ち着けて帰って来ました。

母に会えば、やはり先に死ぬわけには行かないと強く思います。外に出ろとよく言われますが、私自身多くのリスクを抱えているので、コロナに感染したら間違いなく死ぬか、重症化します。だから今後もコロナが終息しないうちは、さらに母がいるうちは、積極的に外には出ないと思います。出たくても出れないと言った方がいいかもしれませんが。

とにかく今回は、駅まで送り迎えしてくれて、お墓参りや面会も一緒にしてくれた友人(小学校の同級生)に感謝です。母は彼女の名前は覚えていましたが、今の彼女と結び付ける事はできなかったようです。

というわけで、半年ぶりの電車と、重たい荷物を持って長距離移動をしたせいか、今日は全身が痛くなっていました。母に会いに行く為に軽いトートバッグを買ったのでしたが、やっぱり腕に負担のかからないリュックの方が良かったかなと思った次第です。