人類初のブラックホールの写真撮影に成功。
光をも吸収してしまうブラックホールの写真を、そのまま撮るのは不可能なんだけど、地球の各地から天体望遠鏡を向け、技術を駆使してブラックホールの影を捉えたということ。影ができるということは、そこに実体があるということですね。
目でも見えないから誰も見た人はいないので、存在も確認出来ずにいましたが、これでブラックホールの存在が証明できたということになります。
それにしても、これはとっても凄い事なんだけど、あまりその実感が湧かないというのは、何故かなあ？ブラックホールのイメージイラストに慣れ過ぎているせいで、ぼんやりした画像にピンと来ないのかも。
とはいえ、5000万光年も彼方の画像。もっと言えば、5000万光年も昔の画像。それを考えると、じわじわと凄いなと思えて来ます。もしかしたら、今はもうないかもしれないブラックホールの姿ですから、タイムマシンを覗いているみたいな感じ。
