都は、28日、都内の新型コロナの感染状況について、モニタリング項目を発表しました。
それによりますと、定点把握の対象になっている都内419の医療機関のうち、415か所から報告があり、9月24日までの1週間の感染者数は合わせて《3688人》で、1医療機関当たり《8.89人》でした。
これは前の週の16.04人のおよそ《55％》となり、大きく減少しました。
また、9月25日時点での入院患者数は1769人で、前の週より483人減りました。
専門家は「祝日に伴い定点医療機関の診療日数が減り低めの数値となっている可能性があり注意が必要だ。インフルエンザなどの受診者が増加してきており、医療提供体制への負担が長期化している」などと指摘し基本的な感染対策の継続を呼びかけました。
（NHK NEWS WEB）
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230928/k10014209421000.html
➡️上記データをもとに計算した結果、9/18～9/24の１週間の新規感染者数は、１日あたり平均《1万3127人》と推測されます。前回は２万人を超えていましたから、だいぶ減少しました。
しかし専門家の言うように、連休で診療日数が減った影響がありますから過小評価であると思われます。引き続き、感染対策をしっかり行って下さい。
また、インフルエンザも大流行しています。咳止めや鎮痛解熱剤、抗生物質も不足している状況ですので、対症療法もできないかもしれません。コロナにもインフルエンザにも感染しないよう、くれぐれもご注意下さい。風邪は万病のもと。マスクは有効な感染対策です。
⚠️計算した数字（全数）は、あくまでも目安です。検査数が減っていますので、実際はさらに多いとお考え下さい。
⚠️上記の《3688人》は限られた定点のみの１週間の合計です。全数ではありませんので、ご注意下さい。
※写真は9/24の月
