日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

値上げの波

今夜は主人がお寿司が食べたいと言うので、テイクアウトのお寿司を買って来ました。コロナ禍でお寿司もずっとテイクアウトです。

いつも買っているお店は、同じネタ4貫で1パックだったのですが、今日行ったら3貫で1パックになっていました。実質値上げというやつですね。

うちは2人なので、4貫1パックを好きなネタだけ何種類か買って、1人2貫ずつ食べていたのですが、3貫になると困ってしまいます。食べる量は変わらないので、値上げしてもいいから4貫のままにして欲しかったです。

それでも、うちは2人だからまだいいですが、これが4人家族で、1人1貫ずつ食べていた家では、誰かが食べられない事態になるわけで、どうするの?2パックずつ買ったら余計に高くなるよね?と心配してしまいました。

結局、うちでも今までは何も気を遣わずに2貫ずつ食べていたのに、1貫ずつ食べて残った1貫を、私はいいからあなた食べて、僕はいいから君が食べなよ、なんていう遠慮しまくり状態に陥り、どうにも具合が悪かったです。

今月からまた数百種類が値上げになり、よく買うあの崎陽軒シウマイ弁当も、900円になってしまいました。シウマイ弁当は好きだけれど、900円という値段は釣り合わない感が。

何もかもが値上がりしているので、食費を今までと同程度にしようとするなら、食べる量を減らすしかないという事になりますが、お子さんのいる家ではそうもいかないですよね。

今、飲食店のお客さんが少ないというのは、コロナのせいだけではないでしょう。物価は上がる一方だけれど収入は上がらない。政府の物価対策も何もないから、行きたくても行けない人が多いのだろうと思います。

日本はもはや、旅行に行ったり、外食したりできる人より、そういう事をしたくてもできない人の方が多くなっている、国連でも認定された貧困国ですからね。

年金だけで生活している高齢者などは、物価が上がる中で、年金は下がる、医療費は上がるで、食べる事さえできなくなっていくのでは?と思います。今日のお寿司の件でそういう事を改めて実感しました。