天使のはしごに祈る
今日は美しい「Angel's Ladder=天使のはしご」が見れました。「レンブラント光線」の事ですが、東京都内でも天使のはしごが!とニュースにもなっていました。
コロナで入院中の義母が、しばらく微熱の症状だけで元気だったのですが、今日病院から「熱が上がって肺炎になっているので、レムデシビルとステロイドを投与する」と連絡がありました。
院内感染してから2週間以上経つので、よく頑張ったし、もう大丈夫かと思っていたのに、この期に及んでという感じです。
かといって、私達にはどうすることもできない。そばに行って言葉をかけることも、手を握ってあげることもできません。たった一人で防護服を着た知らない人に囲まれ、一体どんな気持ちでいるのだろうかと、考えるだけで辛いです。
すぐに行ける距離にいるのに会うこともできず、何もしてあげられない。こんな残酷な事をいつまでもやっていてはいけないと強く思います。
昨年3月に亡くなった弟の一周忌が、今月末にあるのですが、東京からは来ないでくれと言われているので、これもまた涙をのむしかありません。
何度でも言いますが、ウィズコロナじゃダメです。感染ゼロを目指して行かなければ、希望も抱けないままに、失望と絶望のうちに社会も人の心も壊れて行きますよ。
何はともあれ、今は義母が危機を脱することを願うばかりです。今日は天使のはしごを見ながら、神様、仏様にただただ祈っておりました。
皆様もどうぞご無事で。
義母、転院
今日は久しぶりの雨。
今夜から明日にかけては、雪になりそうです。
骨折で入院中に、コロナに院内感染した義母。陽性判明してから5日目にようやく転院先が決まり、昨日無事にコロナ対応病院に転院できました。
現在も微熱が続いているようですが、食欲もあって比較的元気でいるとのこと。詳しい事はわからないので、ただただ心配しているしかないのですが、このまま重症化しないよう祈るしかありません。
他の病院に移るという事は、骨折のリハビリができなくなるという心配もありますが、今はとにかくコロナから回復することが一番です。
ちなみに院内感染が起こった病院は、感染者が58人に増えたようです。大規模クラスターと言ってもいいかと思いますが、ニュースにはなっていません。そんな事から、報道されていない院内感染やクラスターも結構あるのではないかと思われます。
自宅療養を余儀なくされ、入院できずに亡くなる方も出ている状況で、転院させてもらえたことは本当に有難い。適切な医療が受けられることに心から感謝です。医療が受けられないという事の恐怖というか、絶望というか、そんな気持ちを痛感しています。
そんな中、無症状でも即座に検査ができ、速攻で入院できてしまう自民党議員もおりますが、どうも釈然としませんね。亡くなった立憲民主党の羽田議員などは、高熱でも検査を断られたわけですから、何かが大きく間違っていると感じるのは私だけではないでしょう。