日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

イトーヨーカドーからヨークフーズに

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家から一番近いスーパーのイトーヨーカドーが、昨日で閉店。16日まで改装工事をして、17日から「ヨークフーズ」として新たにオープンするらしい。

昨日は最終日だったので、めちゃくちゃ混雑。あっちもこっちも密、密、密だったけど、誰も気にしちゃいないみたいでした。近くのスーパーがなくなると、やっぱり不便ですからね。

いつもまとめ買いするので、そんなに頻繁には買い物に行かない私でも、2週間以上って結構長いと思うし、主婦としては「買い溜めしとこう!」と思うのも分かる。

しかし、そうなるのは店側も予測できただろうから、何もこの時期にしなくても・・・という気持ちも無きにしも非ず。

ヨーカドーが特に好きだったわけでもないけど、ヨーカドーでしか買えないものもあったりして、それがなくなると困ると焦る気持ちもあり、私もできるだけ買っておこうと思って行きましたからね。

緊急事態宣言中は、買い物もできるだけ近場で済ませたいからほとんどヨーカドーで買っていたので、あの高い塩鮭よりこっちの安い塩鮭の方が美味しいとか、食パンは絶対コレ!とか、いなり寿司はあれよりこっちとか、売場も含め、商品をかなり把握できるようになっていたのに、その情報全部リセットですよ。

ああ、面倒くさい!(●´・△・`)

贅沢な機会

今夜のお酒は茨城のつくば峰。つまみは枝豆、竹輪、チーたらカマンベール。


昨日、日本酒にはまっていると書いたけど、お酒自体にはまっているわけじゃない。時代劇を観ながら日本酒を飲むのにはまっている。お酒も実家から持って来たやつを消費してるだけで、お酒自体はやっぱり特には好きじゃない。でも毎晩楽しみになっているから、アル中になったか?


ところで、今夜は小説家の芦川淳一さんと鬼平の話をした。直に語り合ったわけではないけど、Facebookで。考えたら、実に贅沢な機会だった。


誰かと鬼平について語りたいと思っていたけど、期せずしてご本人も時代小説を書いている作家さんを相手に語り合えるなんて願ってもないことで、めちゃくちゃ嬉しい!


芦川さんも全作読破しているくらいの大好きな作家さんだから、その芦川さんと鬼平について語れるなんて、これはもう本当に贅沢!


それからテレビで鬼平犯科帳を観ながらお酒をのんで、久しぶりに満足した気分に浸りながら、今日はぐっすり眠れそう。というか、逆に興奮して眠れないかも。

池波正太郎

今夜は録画していた「鬼平・剣客・梅安を作った男 池波正太郎」というドキュメンタリーを観ている。『鬼平犯科帳』のゲストは、おまさ役の梶芽衣子で、おまさファンの私としては、28年間どんな気持ちで演じていたのかを知ることができるのは大変興味深い。

ちなみに池波正太郎は、「鬼平中村吉右衛門以外にやって欲しくない」と言っていたらしく、テレビの鬼平鬼平そのものなんだな、逆に言えば原作を読みながら、迷わず中村吉右衛門を思い浮かべていいんだなと思ったら何にも増して嬉しくなった。迷うことなくはっきりとイメージが思い描けるわけだから。

池波正太郎作品は、剣客も梅安も雲霧仁左衛門もテレビで観た。どれも面白いと思うが、私はやはり鬼平が一番好き。今年『鬼平犯科帳』執筆50周年という事で、テレビシリーズ全作品が放映されるって、私にとってはなんてラッキーな事だろうと思う。

私が時代小説を読むきっかけになったのは、芦川淳一さんの小説からだけど、その芦川さんに「鬼平は組織の話だから、女性には面白くないのでは?」と言われた事があるが、いやいや、それは全く当たっていない。私には非常に面白い。三本の指に入る小説かも。

テレビを観ながら、また日本酒飲みながら書いているので、いい加減酔って来た。今夜はなんだか楽しい酔い。自分が好きな物について語られる番組って、そうそう!とか相槌打ったりできて嬉しいんだよね。本当は同好の士と語りたいけどね。

ところで今夜のつまみは、日本酒だから枝豆と辛子醤油で食べるごぼう天。

最後に思うのは、私が好きなのは鬼平なのか、それとも鬼平を作り出した池波正太郎なのか、どっちなんだろう?と。どちらにしても、芦川淳一さんの小説を読まなかったら池波正太郎にも出会えなかったわけで、芦川淳一さんには本当に感謝している次第。