昨日は36℃の猛暑日。 夜中になっても28℃の熱帯夜。
熱帯夜は夜の気温が25℃以下にならない日を言いますが、夜中でも28℃とは熱帯夜にも程がありますね。
梅雨も明けていないのにこれでは、これから先、夜も30℃超えという日があるかもしれません。午前中は涼しいなんて、もはや幻。日本て熱帯でしたっけ?
東京はヒートアイランドですから、夏は昼も夜も気温が下がらなくなります。ビルやアスファルトの温度が下がらないので、どんどん暑くなります。ゆえに、世界で一番暑い街と言われているのです。
緑があると暑さがずいぶん違うというのは、暑い時には身をもって分かると思いますが、実際に緑は周囲の温度を下げているのです。その貴重な緑をバッサバッサと切ってしまう現職都知事、神宮外苑の伐採許可を出した新宿区長は、都民、区民を殺す気ですか?1000本どこれじゃない、実は3000本もの木を切るって、もう虐殺でしょ。
そんな暑い東京で、年金暮らしの高齢者などは、クーラーを買えない、壊れても直せない、あっても電気代が高いからつけられないという人が多いそうで、熱中症で亡くなった人の9割はエアコンをつけていなかったとのこと。
窓を開けると逆に暑くなる東京では、もはやエアコンの有無、またはエアコンをつけるかつけないかは水と同じくらいに命に関わるものです。でも年金が少ないからクーラーをつけられない人が沢山いるって、どんな後進国でしょう?
さて、夜が明けました。今日は9時くらいには30℃超えになりそうです。月曜日にはまた病院なんですが、なんと37℃だって!