日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

新聞紙で手作りゴミ袋

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今もレジ袋サイズのゴミ袋が品切れで買えないので、新聞紙でゴミ袋を作ってみました。ネットで公開されている何種類かの折り方を試してみて、これが一番簡単でゴミ箱にフィットしました。セロテープは使うんだけど、底を作るからこれだけでゴミ箱にもなります。

先日ネットでレジ袋を購入したら、100枚で600円程度でした。これは送料無料だったので、まだ安い方です。他に100円台、200円台の商品もあったけれど、それらは送料が880円とか。商品は安いけど、送料がバカ高いというやつですね。それだと、1枚10円くらいになります。

結局、私が買ったのは1枚6円というわけで、送料が高いものよりはましだけど、スーパーのレジで買うのは高くても5円だから、レジで買えばいいじゃないかとなります。

近所のスーパーでは何年も前からレジ袋は有料だったので、もうマイバッグは当たり前の感覚になっていたし、環境問題に無関心というわけでもなく、自分のライブでは温暖化について考えて欲しいと訴えてもいたから、環境問題に良いとされる行動をすることには反対ではありません。

が、しかし、以前にも書いたけれど、ゴミを細かく分別して捨てなければならない段階で、なおかつポリ袋で出せという指定がある以上、ポリ袋は嫌でも必要なのです。ここを考えて行かないと、いくらレジ袋を有料にしたところで、一向に減らないのではないかと。

今スーパーやドラッグストアでレジ袋サイズのゴミ袋が品切れで入手できないことを考えると、結局ゴミ袋にする袋をどこで買うかという違いだけで、皆エコバッグを使うからと言って減らしているわけではない。

で、袋の値段の話に戻るのだけど、結局必要で買うわけなんだから、だったらレジで買うのが一番安いよとなるわけで、エコバッグ、エコバッグとあちらでもこちらでも言ってるけど、環境問題には何にも役に立っていなさそうなので、エコバッグ屋さんの陰謀じゃないかとさえ思ってしまうくらいで、全然納得できないのですよ。

スーパーやドラッグストアでごく普通にゴミ袋が買えず、ネットでは暴利を貪られる。そんな事に腹を立てているのも馬鹿らしいので、私はレジで買います。もう一度言うけど、今のごみ捨て事情では、どうしても欠かせないゴミ袋ですからね。

ただ、出来ることはしようと思います。水気のないゴミを捨てるゴミ箱には新聞紙が使えるから、そうしようと。今まで毎日捨てていたゴミも、できれば数日まとめて大きなゴミ袋で捨てるとか。

というわけで、最初の手作りゴミ袋の話に戻るわけですが、新聞紙のゴミ袋は折る手間もかかるし、手も真っ黒になる。でも、読んだらほとんど捨てるだけだった新聞紙が、再利用できるのは嬉しいと思えば苦ではない。かな?

写真の袋はちょっと縦が長過ぎたけど、折れ曲がらないから目いっぱい入れられますよ(苦笑)。見た目がオシャレじゃないと思う場合は、セットするゴミ箱に合わせて、見えないようにサイズ調整すれば良しです。

いっぱいになったら、そのまま大きなポリ袋にまとめて捨てれば、毎日レジ袋を使って捨てるよりは、いくらかは環境問題に役立つかなあと。