日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

梅が満開

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恒例の実家に帰る水曜日。家を出た時の東京の気温は3度。数時間後、実家に着いた時も3度。その1時間前は氷点下だったようです。

少し前までは実家近くの駅に着いても、まだ夜が明けていませんでしたが、今日は北千住あたりですっかり明けてました。だいぶ夜明けが早くなりましたね。

実家に行く途中のバスの中から、満開の梅の木を見ました。先週は咲いていなかったのに。というか、先週は霜が降りた畑の横に菜の花が咲いていたので、菜の花より遅い梅の花。寒い中、一番に咲く凛とした花というのが梅の花のイメージなのに、もう季節がめちゃくちゃ。

一番じゃなきゃダメなんですか?

はい。一番じゃなきゃダメなんです。

とか何とか言いつつ、さて今日は、睡眠2時間もなかったのだけれど、午前中いっぱい母が寝ていたので、1時間くらい横になり、静かにのんびりできました。その分、これからバタバタになりますが。とはいえ、下手に中途半端に寝るとかえってだるくなってしまうものですね。

母には先程、お昼ごはんに苺のサンドイッチを食べさせたので、これから薬を飲ませなきゃ。午前中寝ていてくれたので、今日はあと6時間くらいの戦い。だるさに鞭打って、頑張るとします。

時代劇談義

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芦川淳一さんの本で、すっかり時代小説ファンになった私。現在、やはり時代小説ファンの主人が貸してくれた藤沢周平の『用心棒日月抄』を読書中。かくいう主人は、芦川さんの《曲斬り陣九郎》シリーズや、《包丁浪人》シリーズを読書中。

しかしながら受験では世界史を選択し、そもそも日本史には疎い私。これまで江戸時代の事には全く興味もなく、そのあたりの知識はゼロと言ってもいいくらいだったので、史実はともかくとして、当時の状況があまり想像できない。

武士の世界はどういう仕組みなのか、用語から服装や髪型、貨幣価値、また庶民が住む長屋はどんな造りかなどなど、当時の文化や習慣などの知識が多少なりともなければ、頭の中に描けない事がたくさんあります。

そこでテレビで時代劇を観れば分かるかと、最近はもっぱらCSの時代劇チャンネルを利用して勉強。百聞は一見にしかずで、それまでもやもやしていた事柄がはっきりし、格段に知識が増えました。

さて何を観ているかと言うと、大河ドラマのような武将が戦争をしているような話には全く興味がないし、読んでいる小説も江戸時代の話だから、時代は江戸時代限定で『旗本退屈男』と『鬼平犯科帳』。『旗本退屈男』は高橋英樹版です。

そもそも私の時代劇の原点と言えば『桃太郎侍』なので、たまたま高橋英樹版の『旗本退屈男』が放映されていたのは、ナイスなタイミング。浪人が全て桃太郎のように正義感溢れる侍ばかりとは限らないけれど、白黒はっきりさせたいタイプの私には、勧善懲悪の痛快時代劇は思いのほか性に合っていたとみえ、『鬼平犯科帳』共々すっかりはまっている次第。

時代小説は浪人ものが好きと言いながら、『旗本退屈男』は直参旗本・早乙女主水之介が主人公、『鬼平犯科帳』は火付盗賊改方長官・長谷川平蔵(人呼んで鬼の平蔵)が主人公。どちらも浪人ものではないけれど、共に市井の人々との関わりを描いている点で面白い。なんとか藩の藩政のゴタゴタとかはどうでもいい。

ちなみについこの間まで、直参って何?火付盗賊改方って何?という感じだったので、これが今ではすんなり分かるようになったわけです。

とはいえ、現在気に入って読んでいる藤沢周平の『用心棒日月抄』シリーズは、思いっ切り藩政のゴタゴタものなんだけど、主人公が脱藩して浪人になっているところから始まるので、その後藩に戻ってゴタゴタに巻き込まれても、読み手としては今さら後には引けないという感じですかね。

というわけで、限りなくゼロに近かった江戸時代の知識が、時代小説と時代劇の二本立てにより飛躍的に増大した事は、嘘ではありません。面白い事は、スポンジのようにぐんぐん吸収するんですね。ほんと。

それにしても若い頃の高橋英樹は、凛々しくて美しい。中村吉右衛門鬼平も男っぽくてカッコイイけれど、高橋英樹の凛々しさはまた特別。剣も強いし。鬼平も強いけど、立ち回りは早乙女主水之介の方が華麗。ジャニーズ顔が好きではない私としては、今さらながらに高橋英樹の強くて凛々しい早乙女主水之介に萌えてます。

さらに『鬼平犯科帳』はストーリーがいいので、「この際だから池波正太郎の原作も読んでみようかな」と言ったら、時代小説好きの主人に「池波正太郎にまで手を出すのか!」と呆れられました。