日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

弟の命日

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弟が亡くなって2年になりました。

昨年の投稿には「去年の3月4日の昼過ぎにかかって来た警察からの電話で受けたショックは、一年経った今も昨日の事であるかのように消えていません。今でも毎日、その時のショックが蘇ります。」と書きました。

これは今でも変わっていません。締め付けられるような胸の痛みを伴って、今でも昼となく夜となく蘇ります。この胸の痛みは一生消える事はないのかもしれません。弟の写真は今でも見る事ができません。

更地になった実家跡は、昨年母に面会に行った時に訪れましたが、すっかり駐車場になっていました。月日は流れて周囲も変わって行きますが、コロナ禍で誰にも会わないせいか、お墓参りにも行けないせいか、吐き出せない思いは溜まる一方で、全く薄れる気配がありません。

明日は義母の一周忌。それもまた思うところが山ほどありますが、小平霊園にあったお墓を近くのお寺に移したので、法要には行く事ができます。お墓参りは亡くなった人の為ではなく、もしかしたら遺された人間の心を落ち着かせる為のものかもしれないなと思ったりしました。