日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

「雲研究者」の投稿に関する出来事

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このところ「雲研究者」関連の記事をブログなどにいくつか投稿したが、それを読んで「私も荒木健太郎さんの本を買いました!」とコメントしてくれた人が2人もいてびっくりした。

私は荒木さんの広報じゃないから、本が売れようが売れまいが何の関係もないのだけれど、記事を読んで興味を持ってくれたというのは、一生懸命に書いた甲斐があるというもの。

そもそもあの投稿は、雲を愛するという事がメインの話ではなく、荒木健太郎さんへの堂々のラブレターだ。「雲」の話ではなく、「雲研究者」の話なのだ。だから、その私の言いたかった本意を正しく理解してくれて、荒木さんの本を買いましたとコメントしてくれたことは何より嬉しい。本を買うくらいだから、もちろん雲を愛している人達だ。

ちなみに雲を愛する事を人に広めるというのは《雲を愛する技術レベル》としては、レベルが高い。

雲に興味を持っている人は世界中に沢山いるだろうが、荒木さんを師として「雲を愛する技術」を磨こうという人(とりあえず同じ本を買ったとコメントをくれた人達)は、荒木さんに倣って特別に「雲友」と呼ばせて頂きたい。

さらに「雲研究者」に関する投稿には、雲には関係ないが、こんなコメントもあった。

"最近のschazzieさんの投稿からはコロナ禍においての悲しみや怒り、焦りなどが伝わってきて苦しみも感じました。そんな中で少しでもschazzieさんの心が安らぐ事があった事が私は嬉しいです。"

見ず知らずの人でも、こんな風に見ていてくれたのかと驚いた。書いた記事を全部読んでくれていた事にも感謝だが、それこそ行間に潜ませた気持ちを、深いところまで読み取って心配してくれていたのだなと思ったら、思わず胸が熱くなった。

その人自身も大変な状況にいるのに、自分のことはコメントには一切出さず、人の心配をしてくれる優しさに涙が出る思い。他人の喜びや幸せを本心から喜べる人はごくごく少ないが、この人はそれができる人なのだろうと思った。「雲友」ではないが、大事にしたい人だ。

それもこれも、荒木健太郎さんを知ったからこそのことかなあと、ひそかに感謝している。