日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

池波正太郎『真田太平記』を読む

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池波正太郎真田太平記』を読む】

池波正太郎の『鬼平犯科帳』全24巻を読み終えて、何とも寂しい気持ちを抱えながら、主人に借りていた藤沢周平の作品や、積ん読だった翻訳本、ラノベなども含めてあれこれ読んでいたのだけれど、ずっと心の底で「やっぱり池波正太郎が読みたい」と思っていました。

有名どころでは『剣客商売』とか『藤枝梅安』とかありますが、今回は思い切って江戸時代を離れ『真田太平記』を読むことに。他に「鬼平外伝」と呼ばれる短編集も購入したので、戦国時代に疲れたら、たまに江戸時代に戻ろうかと。

そもそも江戸時代の藩政のゴタゴタの話は面倒くさいし、ましてや戦国時代の武将の争いの話も面倒で興味はないのだけれど、主人が「池波正太郎の真田は読んでいないから読んでみたい」と言うので、それに負けた形。たまたま全巻セットがお安くなっていたし。

というわけで『真田太平記』18巻。しばらくは戦国時代にトリップしたいと思います。