日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

3月の雪

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3月も末というのに、今日は東京もまさかの雪。昨日土曜日は、急遽母が施設を移ることになり、自粛要請が出ている中でもどうしても行かねばならなかったので外出せざるを得なかったが、とりあえず昨日でなくて良かったなと。

行く先は高齢者の施設だから、東京から行くことに非常に不安を覚えたけれど、電車やバスを降りる度に手を洗い、施設に行く前に実家に寄って、念入りに全身を消毒してから向かったものの、母の身体を支えたりするのは濃厚接触だし、一抹の不安はどうしても拭えなかった。

その帰り、昼間は初夏のように暑かったのに、午後から風が北風になり、一気に10度以上も気温が下がったため、ものすごく寒く感じ、極端な暑さと極端な寒さが異常な感じ。

しかもコロナ対策で電車の窓が開いているから、駅のホームでも電車の中でも同じ寒さ。朝も窓は開いていたけれど、昨日は早朝でも気温が20度近くあったので、10度以上も下がった午後の方が寒いという事態になったわけ。

夕方にはかなり寒くなるのを予想してそれなりに着込んで行ったものの、この電車の寒さは予想していなかった。窓を開けるのはコロナ対策として必要な事だと思うので文句は言えないが、コロナ以前に風邪引いちゃいそうだ。電車に乗る時は、これ気を付けた方がいいですよ。

そして、凍えた〜!からの今日の大雪。気温も20度以上降下。凄い寒気が入って来たのだなと。

昨夜は家に帰ってからも凍えた感覚が抜けなくて、寝ている間はもちろん寒くはないのだけれど、コロナに感染したんじゃないかという夢をずっと見ていた。自分が感染するのも怖いが、それより何より自分が感染する事で周囲に多大な迷惑がかかるし、下手すれば沢山の命を奪いかねないというのが心底怖い。

実は明日が誕生日なので、主人から誕生日はどうする?と聞かれたし、友人からも誕生会をしてくれるという話があったのだけれど、何もしないで欲しいとお願いした。

弟が急死してまだひと月も経たず、お祝いする気持ちになれないのもあるけれど、彼らに誕生会なんて事で出歩かせて、感染のリスクを負わせるわけにはいかない。些細な事でもリスクは減らした方がいい。

自分が感染するかどうかではなく、周囲に感染させない行動、そういう想像力が大事だと私は思う。私自身も、今これ以上の不幸は受け止められない。