日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

アメリカ人は何を食べてきたか

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以前、CATVのヒストリーチャンネルで、「アメリカ人は何を食べてきたか」という番組を観ました。シリーズもので、私が観た回は<クッキー>でした。アメリカ人は莫大な量のクッキーを消費しますが、そのルーツは謎だそうです。


私がこの番組に興味を持ったのは、アメリカ文学にはほとんどと言っていいほどクッキーが出てくるからです。少なくとも私が読んだ本には。


そうした場合、単に「クッキー」と書いてある場合はともかく、商品名が出てくると、どんなものだろうと頭を悩ませることになります。例えば、フィグ・ニュートンとかマロマーとか…。


というわけで、この番組によっていくつもの疑問が解けたわけです。小説の中に食べ物の名前が出て来るのは何もアメリカ文学だけではありません。イギリスのお菓子などは名前からして興味深く(イギリスの場合は商品名が出てくることは少ないと思いますが)、長い間どんなものだろうと想像を逞しくしていたものです。


私自身は、お菓子はあまり好きではありませんが、異国の食べ物をあれこれ想像するのは楽しいし、それがどんなものであるかが分かった時の喜びもまた、大きなものです。食はやはり文化ですね。