日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

芦川淳一さんの本は全部読むと決めた

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芦川淳一さんの本、35冊目の『はぐれ用心棒仕置剣』を読み始めたのだけれど、Amazonで他の本を検索していたら、それより数年前に出版されていた『三匹の仇討ち』の内容が同じではないかという疑問。


主人公達の名前は微妙に変えてあるんだけど、あらすじを見る限り、どうやら同じ話っぽい。


こういう事は良くあって、以前書いた物を別の出版社から再度出すとか、手直しを入れて改めて出し直すとか、いろいろありますからね。


全く同じ内容なら2冊読む必要はないけど、かなり手直しをしたなら、その程度によっては読むべきかどうか悩むところ。以前にもそういう本があって、ご本人に確認した事がありました。今回もまた芦川さんに訊いた方が早いし、間違いないだろうけど。


それというのも、芦川淳一さんの本は全部読む!と公言してご本人に約束したから、残りが何冊になるのか、できるだけ正確な情報が欲しい。


それにしても驚くべきは、これまでに34冊も読んで、どれひとつとして面白くない本がなかったってこと。


どんなに好きな作家でも、中には今いちな本も必ずあるのに、どれを読んでも面白いって何気に凄い事ではないのかな?


だから全部読む!と約束したのも全く苦ではなく、楽しみでしかない。むしろ、全部読み終えてしまう日が来るのが惜しいくらい。


ディケンズを敬愛するジョン・アーヴィングも、ディケンズの作品を全部読み終えてしまうのが惜しくて、最後の1冊を残してあるとか。


私もそうしようかと思ったけれど、この世の中いつどうなるか分からないし、結局読めなかったと後悔しながら死にたくはないので、とにもかくにも全部読み終えるつもりです。