日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

今度は義母が救急搬送

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義母が大腿骨骨折で入院。

救急車で主人が付き添って行ったところ、あらかじめ「コロナの影響で、病院で受け入れて貰えないかもしれない」と言われたそうです。幸いにも1軒目で受け入れて貰えたので、そのまま入院となり、心底ホッとしました。

分かってはいた事ですが、病院は100%面会禁止で、家族でも受付のある1階までしか入れず。というわけで、実家の母同様、義母にもしばらく会えなくなりました。

怪我が治って退院できても、これまでのような生活ができるかどうか先の事は分かりませんが、医療が逼迫している今、治療を受けられずに亡くなる方もいる中で、とにもかくにも入院でき、適切な治療を受けられる事になったのが本当にありがたかったです。

昨年12月には実家の母が救急搬送され、近隣の病院では受け入れてもらえなかったという記憶もまだ新しい中、今度は義母。また受け入れてもらえなかったらどうしようかと、こちらの寿命まで縮む思いでした。

以前にも書きましたが、普段は気付かないけれど、人の生活は医療への信頼の上に成り立っている。いざという時に命を助けて貰えると思うから、安心して生活できるのです。だから医療崩壊はけして起こしてはならないのです。

自分や家族がいつお世話になるか分かりません。その時に適切な医療を受けられないとしたら?想像するだけで恐怖です。それが今、そうなりつつあります。

政府や行政になど頼ってはいられない。どうか各自が自分の身を守る努力をして下さい。それが、大事な人の身を守る事に、ひいては国を救う事になるのです。心からお願いしたいと思います。