日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

降れば土砂降り

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昨夜からの雨がまた豪雨。ここ数年、季節を問わず降れば土砂降り。外は真っ白で何も見えない。しかし、こんな時期に災害など起きたら大変だよねぇ。

とはいえ、今夜は土砂降りの雨の音を聞きながら寝酒。例によって鬼平犯科帳を観ながら。このシチュエーションならもちろん日本酒。日本酒のイメージは明るすぎない、明るく振る舞う必要がないのが救われる。だから一人酒に合う。酔っ払って騒ぐのは論外。

ところで昨今、コロナ禍で皆で力を合わせてこれを乗り切ろうとか何とか言うのが私的には違和感。前にも言ったが、コロナの難局を乗り切るのは個人個人の努力しかないんだよ。大人の教養とは、一人で遊べること。ていうか、もともと主婦は家事が忙しい。自粛だからといって変わらない。自粛疲れだの何だのと言うほど暇じゃない。むしろ自粛の方が家事的には忙しい。

それと、誰かと繋がらなければいられないというのはネット社会の弊害だろうか。twitterとかは毎日見ているけれど、少なくとも私はこの自粛期間、誰とも繋がっていなくても全く問題ない。一人でやる事は沢山ある。退屈と思ったこともない。しかし、コンピュータもスマホもない時代だったら、皆どうしていただろうか?

外に出る言い訳として、家にばかりいると息苦しいとか言う人がいるけど、本当に息苦しくなったらコロナ疑った方がいいですよ。私がインドア派だからというのを置いといたとしても、そんなに家にいるのが我慢できないかな?もちろん様々な理由で、家にいるのがむしろ危険という人もいるだろうけど。

外に出ちゃいけないと言われると、用があるわけでもないのに出たくなってしまうのが人間の性かもしれないけど、緊急事態にはそれを我慢するのが理性ってものじゃないかと私は思う。

テレビでも、皆さん自粛疲れで大変でしょうがなどと言うけど、大変なのは家で退屈してる人達じゃないでしょ。家で安全にいれて、なおかつ退屈だと思える人は幸せだよ。そういう事を自覚して欲しいなと思う。

それから芸能人の政治的発言について、いろいろ言われてるようだけど、芸能人だって私達と同じ税金を納めている国民。政治に意見を述べる自由は平等。それをとやかく言うのは、安倍に対する批判だからでしょ。安倍の批判をするなって事でしょ。その証拠に安倍を擁護するような意見を言う芸能人やスポーツ選手には何も言わないどころか、褒めたたえてさえいる。それっておかしい。

政治におかしいと思ったら、声をあげるのは国民全員が持つ権利。そうして声をあげることで、今回検察官の定年問題はとりあえず阻止できたのだから声はあげるべきだし、それは誰しもが持っている権利だから、非難するのは間違っている。

そうして声をあげて、決議を阻止できたことに、私は久しぶりに「嬉しい」という感情を持てた。消極的なやり方だけれど、私なりに努力したのが報われた感。世の中はいつ何が起こるか分からない。だから今この時、その場その場で対処して行くしかない。日本のトップに誰がなっても一緒だとか、他にいないとか言っていたら、我々の未来はない。

酔いにまかせて脈絡なく書いてしまったけれど、このところ感じていた事を吐き出せてスッキリした。