日刊知的ぐうたら生活

ボーカリストSCHAZZIEのブログ

桃太郎侍と時代小説

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そういえば私、高橋英樹の「桃太郎侍」の大ファンだったんですよね。だったら、山手樹一郎の原作を読んでみようじゃないかと思い、Amazonで探して購入しました。

というのも、テレビの桃太郎侍は、確か徳川家斉のご落胤で、松平備前守の双子の弟という設定。

普段は丸に桃の家紋のついた着流し姿の桃太郎侍も、いざ鬼退治に行く時には葵の御紋の付いた着物を着ていたと思うのですが、原作の設定は全然違うようなので、そもどんな話なのか興味を抱いたわけです。

桃太郎侍』は山手樹一郎の最高傑作との声もあり、これは読むのがとても楽しみです。高橋英樹桃太郎侍を思い浮かべてしまうのは間違いないと思いますが。

ついでに、全作品読破を目指している芦川淳一さんの本9冊も注文。この9冊で、54冊全作品コンプリートになります。

最後の9冊なので、まとめて購入してしまいました。買っておけば、入手できないかもという心配はしなくて済みますからね。

あと9冊!という思いと、もう9冊しかないという思いが入り交じる中、これまで縁のなかった時代小説の面白さを教えて下さった芦川さんに感謝しながら、大事に読みたいと思います。