シリーズの「長い冬」
という話を読んでいて
考えさせられた
―(昔は)この新式の石油なんて、聞いたこともなかったけれど、灯りがないなんてことはなかったよ。
―当節はあんまり世の中が進みすぎちまったんだ。みんなえらく結構なものだが、困ったことには、皆がそういう物に頼り過ぎるようになるんだ。
猛吹雪に襲われ
気温はマイナス40度
石炭も石油もなくなり
食べる物もなくなり
そんな状況での言葉です
現代でも便利に
なりすぎたが故に
それがないと途方に
暮れてしまう私達
いつの世の中でも
物に頼りすぎてはダメ
という事でしょうね